出会い系サイトの被害・犯罪を防げ!対処方法一覧

出会い系サイトを利用した際に、使い方を誤ると様々なトラブルに巻き込まれる場合があります。

主な被害をまとめましたので、参考にして安全に利用する術を学んでいただければとおもいます。

出会い系の被害者

出会い系被害を防げ!正しい対処方法を学ぼう!

以下のトラブルに関してまとめています。

・悪質出会い系の利用による高額請求

・美人局による被害

・未成年との援助交際

・ワイセツ画像の送付

・売春

それぞれについて、トラブル時の対処方法について学んでみましょう。

正しい被害の防ぎ方

 

悪質出会い系サイト利用による高額請求

出会い系サイトの99%が悪質サイトです。

※悪質サイトの定義:出会えない、高額、サクラがいる、個人情報流出(悪用)

いくら利用しても基本的に出会うことはできません。

非常に悪質な出会い系ともなると、他サイトへの同時登録がありスパムメールが大量に送られてくることはもちろん、個人情報も転売される恐れがあります。

いざ出会いの約束をすることができたとしても、美人局の可能性が高く、その場で高学請求される恐れもあります。

悪質出会い系サイトの手口

 

悪質出会い系サイトの見抜き方

利用規約および会社概要をチェックし、以下が一つでも該当するものは悪質出会い系サイトと疑うようにしてください。

・退会方法に関する記載がない

・退会方法がメール送信

・後払いシステムあり

・他サイトへの同時登録あり

・高額設定(基準はメール1往復100円を超えたら高額と判断)

・女性も有料(女性有料は婚活サイトのみ)

・会社概要等の画面が画像表記

・料金の払い方が海外経由やギフト券で可能

・会員専用のログイン画面(IDやPWを入れる箇所)がない

・運営者住所が途中まで、ワンルームマンション、レンタルオフィスなど

 

もし被害にあったら

被害対策

利用しているサイトが悪質サイトであることが分かったのであれば以下の対策をおすすめします。

・すぐに利用を停止すること。

・捨てアドであり特に問題ないなら無理に退会せず、着信拒否、または無視する、アドレスを捨てる。

・お金を使ってしまったのなら、弁護士に無料相談(条件によりお金は取り返せる)

・悪質であった証拠があるなら残しておく

・他サイトに誘導されても絶対にクリックしない(URLを送ってくる女なんてサクラ以外いない)

・絶対に会いに行かない

など

悪質出会い系サイトに出くわしたら少なくとも上記を守っていただければとおもいます。

 

美人局の被害

美人局の被害例

美人局とは、女性に会いに行ったら、男性が突然出てきて金品を要求してくるというのが一般的なパターンです。

出会い系で割り切りで会う約束をした方がたまにこういった被害に遭遇します。

もし金品を要求されたのでしたら、脅迫罪に該当犯罪ですので、警察に駆け込んでください。

実際に駆け込もうとすると、脅してきた相手は躊躇するはずです。

被害を防ぐには必ず、出会った相手との会話は録音しておくことをおすすめします。

そもそも割り切りで会おうとすると、高い確率でトラブルに会います。

万が一強姦されたなど嘘を言ってきてた場合、後から未成年と言い出した場合を想定し、録音しておくことをおすすめします。

(今は録音機器がなくてもスマホアプリで会話は簡単に録音できますよ)

 

未成年との援助交際

未成年との援助交際による犯罪例

もし出会った相手が未成年であり、関係を持ってしまった場合ですが、もちろん罪に問われます。

万が一未成年と知らなかった場合や騙されていた場合であっても高い確率で逮捕となりますのでご注意下さい。

未成年と知っておきながら関係を持つ行為は話になりません。

捕まってください。

 

未成年との関係を防ぐためには、必ずホテルに入る前に年齢確認することが大切です。

未成年とホテルに入っただけで、地域によっては罰則ありになるところもあります。

年齢確認ですが、必ず公的証明書をみるようにしてください。

持っていないのであれば、関係を絶対に持たないようにしましょう。

未成年との割り切りは犯罪

言葉だけ信じてもダメです。

言葉だけの場合は、確認義務違反となり、もちろん罪に問われます。

ついでに会話も録音しておきましょう。

未成年との関係は犯罪です。

最近ではグイグイ大脇という方が高校生にちょっかい出していましたが、話になりません。

知らなかったでは済まされません。

もし未成年と後から知った場合は、自首するか、少女が補導されて後からバレるのを震えながら待つしかありません。

 

ワイセツ画像の送付

卑猥な画像が欲しいと言われて送ったとしても、相手が訴えれば罪に問われる可能性があります。

出会い系では、こういった画像を要求しておきながら、お金を請求してくる女性が存在しています。

そのため、軽はずみにこういった画像を送らないようにしましょう。

また稀に気に入らない女性に局部の画像を送ってくる方がいますが、もちろん犯罪です。

捕まってください。

もちろん公然での猥褻画像添付も論外で犯罪ですからね!

わいせつ画像による犯罪例

 

売春(割り切り・援助交際)

売春は犯罪ではない

売春をすると逮捕されると勘違いしている方が多いですが、実は法律で禁止されていますが、罰則はありません。

そのため、逮捕されることもありません。

ただし相手が未成年だった場合はもちろん逮捕となります。

 

注意が必要な点は、売春は法律違反ですので、例えばお金を払わずにやり逃げされたなどがあったとしても、相手を捕まえることはできません。

そもそも法律に違反しているため、売春の契約自体が無効となります。

そのためやり逃げされれば泣き寝入りするしかないのが現状となります。

 

また、売春を開始するにあたり、掲示板やプロフィールに売春について書き込んだ場合は、逮捕される可能性があるので気をつけてください。

売春相手の募集を公然と行った場合は罰則があります(懲役6ヶ月未満、または1万円以下の罰金)。

実際に逮捕されている方がたくさんでていますので注意してください。

 

出会い系を安全に使うために

まずは、悪質サイトは絶対に利用しないことです。

またできるなら割り切り関係で会うことはやめましょう。

もしそういった関係で会うのなら必ず、年齢確認、および会話の録音をするようにしてください。

また日本にある優良出会い系サイトは限られます。

少しでも犯罪に巻き込まれる可能性を除くためにも優良出会い系サイトを利用してください。

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専門外だと上手く解決できない場合が多々ありますのでおすすめします。

ネットトラブル専門弁護士